榎本 千冬 竹の花かご

榎本 千冬
竹の花かご

Chifuyu ENOMOTO | BAMBOO BASKETS FOR FLOWERS

2018年7月6日(金) - 7月23日(月)

作家在廊 7月7日(土) - 8日(日)
10:00 - 18:00
火曜定休

花の出前 7月8日(日) 10:00 -
花の教室 7月14日(土) 14:00 - 16:00

竹かごは、人為に加えた力を跳ね返し続けている弾力のすがたです。
内から外にむかう竹のちからの間を、
風や光がすりぬけ、背景が溶け込んでいきます。
緊張と包容力、ふたつの極みが竹の魅力です。
ほかの材料では、取って代わることはできません。

竹の力に自分が負けることがあります、
いくら頭で計算しても
指先でしかわからないことがたくさんあるんです、
と榎本さんはいいます。
竹かごは、制約と葛藤を振り子にした創造のすがたです。

今回は、竹の花生け、掛花、盛りかご、
乱れ編みの道具入れや、茶箱まで
いろんな編み方と形をお願いしました。
祇園祭に心を向ける京都の盛夏に、
竹の涼がたっぷり並びます。

花の出前|OPEN SESSION
7月8日(日) 10:00 –
参加無料/予約不要
活ける人|花・谷中(谷中正道氏、谷中真理子氏)

ギャラリーに展示した榎本さんの竹かごに、花・谷中さんが即興で花をあしらいます。竹と花と谷中さんをめぐる対話に、どうぞお立ち会いください。

花の教室|WORK SHOP
7月14日(土) 14:00 – 16:00
講師|花・谷中(谷中正道氏、谷中真理子氏)

花・谷中さんに、和花と竹かごのあしらいを習うワークショップを開催します。形や用途にとらわれずに、自由に花をいれる愉しさを教えていただきます。

・先着8名
・おひとり8,000円(花代込み)
・メール/電話でご予約ください 電話 075.254.7533 mail@nichinichi.com

榎本千冬|CHIFUYU ENOMOTO
1950年、神奈川県相模原市生まれ。大学を休学して2年間世界一周・四大陸を旅して、企業に就職しないで職人になる、と決心した。陶工の修業のあと、竹細工に転じ、1978年から79年まで、大分県別府市の竹工芸専門学校で竹細工技術を学ぶ。卒業後に自分の工房を開設し、日本国内での主な工芸展に出品して入選入賞。その後、輪島の漆芸専門学校で木工と漆工芸を学び、漆を施した竹材を編んで籠に仕立てる独自の技法を確立。1990年には、この技法によって制作した茶箱が、京都裏千家の奨励賞を受賞している。