インドネシアの古布

インドネシアの古布

OLD TEXTILES | from INDIA and INDONESIA

2017年3月31日(金) - 4月9日(日)

10:00 - 18:00
会期中無休
ギャラリートーク
「古布の愉しみ 茶箱まわり」
福井洋子(編集者)
4月1日(土) 14:00 - 15:00

花が咲く。鳥が歌う。星の瞬き、神々の物語。経(たて)糸と緯(よこ)糸のわずかな交わりを継いで、壮麗に広がる布の力。生命の喜びがあふれ、祈りが宿るこれらの布は、インドやインドネシアの優れた染織技術のもとに作られ、古くから目利きの日本人を魅了してきました。

今回は大きなご助力のもと、インド産インドネシア渡り、そしてインドネシアで作られた古い染物と織物を集めました。茶箱や仕覆につかえる裂地もたくさんご用意します。包む。仕舞う。魅せる。飾る。たのしい布遊びにお越しください。

ギャラリートーク「古布の愉しみ 茶箱まわり」
福井 洋子(編集者)

2017年4月1日(土) 14:00 – 15:00
予約不要/参加無料

茶の湯には道具を布で包む仕覆という習慣があります。包み布には貴重な裂地が使われることも多く、中国製の金襴や緞子などとともに、アジアの古布も珍重されてきました。今回はお茶の世界の中でも、カジュアルで日常的なあそびの茶箱の布を中心にお話しさせていただきます。